今日はちょっと、悲しいお話。
2日の日曜日の朝、庭の片隅でネコがうずくまっているのをオットが見つけました。
オットが「ネコがいるけど動かない」と言ってきたので、近付いてみると、
ネコは尋常じゃないヨダレを垂らし、動く事はおろか鳴くことも出来ない。
ミルクあげても飲もうともしません。
このコはきっともうすぐ、死んでしまう。
どうしようか、どうしたら良いのか迷いましたが、
ただ傍観することはできず、ドンナのかかりつけ医へ連れて行くことにしました。
「ひどい風邪をひいているね。脱水症状もひどい。
野良猫だから、どこまでお金を掛けるか問題だけど、病院で預かるには検査が必要。検査させてください」
という先生の言葉に、このコを引き取ろうと私は腹を括りました。
検査と治療をしてもらっている間に、迎え入れる準備をし、病院へ行くと
「病気と言う病気にかかっていて、状態が非常に悪く、
もってあと1週間。もしかしたら今夜亡くなるかも…」

そんなに悪かったのか!
できる治療はなく、私に出来るのはただ看取るだけ。。。。
呼吸もままならなく、体の向きを変えるのが精一杯の様子。
彼の口元にスポーツドリンク入りの水を置くと、力を振り絞って飲もうとしてくれました。
最期のころはドンナからお借りしたサークルの中をウロウロしたり。。。
野良猫だったんだから、自由が恋しいんだろうね、ごめんね。
翌日の夜。
病院へ行くのに家を出ると、たくさん吐いて、初めて鳴きました。
その道中で、彼は虹の橋を渡ったのです。
下手に手をかけてしまって、寿命を縮めさせたのではないか。
自己満足のために余計な事をしてしまったのではないか、と後悔ばかり。。。
病院で、顔や体をきれいに拭いてもらい、新しいタオルと小さな花束を入れてもらい、

先生が、「最期に、ニンゲンは優しいって分かったから幸せだっただろうし、
カラスにつつかれたり、ハエにたかられたりせず、暖かい家の中に入れて、良かったんですよ。」
と言ってくれて、救われました。
ワクチンは体への負担もあるけれど、毎年忘れずに受けようと思います。
最後まで親切にしてくださった先生、スタッフの皆さん、
どうもありがとうございました。